最先端のテクノロジーで"偶然の出会い=セレンディピティ"を提供することを目指すオープン・プロジェクト「SCENT」は、
本格始動し、9月15日に開催された「VOGUE FASHION'S NIGHT OUT 2018 TOKYO」(以下、FNO東京)にて、
未知の出会いを提供するウェアラブルデバイス「Update the Five Senses」(β版)の実証実験を実施しました。
SCENTは、さまざまなデバイスやアプリケーションを組み合わせて、AIが自分では知り得ない場所やこれまで接点のない人などとの“偶然の出会い”を提供することを目指すプロジェクトです。2018年より活動を開始し、スタートアップ支援を手がけるMistletoe株式会社を中心に、現在6社が参加しています。
昨今、テクノロジーの急速な進化により、オンライン化、バーチャル化などが当たり前となりつつある現代において、人とのリアルな接点が減少し、温もりを感じる機会が失われつつあるとされています。そのような状況において、SCENTでは、日常生活のなかの小さな移動に、フィジカルな体験を通じてマッチングを生み出す”偶然の出会い(セレンディピティ)”という新たな価値をもたらし、人々の生活をより豊かなものに変化させていきたいと考えています。
SCENT は、FNO東京での実証実験を皮切りに今後もウェアラブルデバイス「Update the Five Senses」(β版)の研究・開発などを進めるべく、開発に関わるエンジニアやデザイナー、協賛企業などのプロジェクトメンバーを募集いたします。将来的には、外部のさまざまなデータとデバイスを連携させ、我々一人ひとりの好みやムードを都市が理解して愛のある生活を優しく提案する世界を目指します。